はじめに
転生したら剣でしたは、2025年8月4日にKonami Amusementから登場したスマスロAT機です。AT純増は2.4枚/G。EX転剣RUSHだと4.5枚/G。
本記事では、設定4,5,6を効率的に見抜くための判別ポイントを、実践的な視点から詳しく解説します。 注意として、全ての詳しい解析情報は未だ発表されておりませんので、実践情報からの憶測が含まれます。
機械割と勝率について
機械割は設定6で112.1%と高めです。Konami Amusementの機種は『マジハロ8』や『7つの魔剣が支配する』などから、通常時にしっかりと設定差があり高設定の勝率が高くなる傾向にあります。
設定 | AT確率 | 出玉率 |
---|---|---|
1 | 1/403.8 | 97.9% |
2 | 1/396.0 | 99.0% |
3 | 1/373.4 | 101.2% |
4 | 1/340.7 | 105.7% |
5 | 1/325.9 | 109.1% |
6 | 1/312.8 | 112.1% |
有利区間切りの挙動や恩恵
この内容は公式発表ではなく、挙動や6号機規則での予想となりますのでご注意ください。
有利区間の切断と恩恵
見た目上わからないようになっていますが、AT中では「X転剣ボーナス」の開始時に切断されていると思われます。 「X転剣ボーナス」の開始時は必ず準備ゲームがあり、✗○ナビが発生するため、そのタイミングで切断されているでしょう。
この機種は切断時のシームレスが特徴のため、見た目のゲーム数がリセットされることはありません。したがって、切断後はある程度のゲーム数を恩恵として獲得していると考えられます。 また、「EX転剣ラッシュ」に突入すると純増4.5枚/Gとなりますが、有利区間切断時には扉が閉じた後に「X転剣ボーナス」に移行するため、突入条件として抽選に当選したことに加え、切断時に獲得できる恩恵以上のゲーム数が余ってしまう場合などにも突入する可能性があります。
すろつーでは現時点で残り100G以上を維持した状態で差枚2400枚超えたを確認していますので、有利区間切断の恩恵は少なくとも100Gはあるでしょう。それ以下のゲーム数で切断した場合は、ストックしている魔石やレア小役での大量上乗せで調整されていると予想しますので、大きなゲーム数を短い間隔で複数回上乗せした場合は有利区間を切断した可能性があります。
設定差の特徴
挙動に影響する設定差は通常時に大きく見られます。液晶画面での演出示唆では多彩な示唆がありますが、全体的に確認しながら設定を推測します。
挙動に影響する設定差
通常の挙動設定差
CZ、ボーナス、ATの突入確率に設定差があります。
設定 | AT確率 |
---|---|
1 | 1/403.8 |
2 | 1/396.0 |
3 | 1/373.4 |
4 | 1/340.7 |
5 | 1/325.9 |
6 | 1/312.8 |
設定 | CZ確率 | ボーナス確率 | 合算 |
---|---|---|---|
1 | 1/215.8 | 1/398.6 | 1/140.0 |
2 | 1/214.2 | 1/388.7 | 1/138.1 |
3 | 1/211.0 | 1/380.8 | 1/135.8 |
4 | 1/204.8 | 1/352.0 | 1/129.5 |
5 | 1/201.2 | 1/335.0 | 1/125.7 |
6 | 1/197.8 | 1/316.8 | 1/121.8 |
以下解析発表されていない挙動を基にした情報です
高設定は通常モードの移行率が優遇されていると思われます。
設定6の場合、300GのゾーンでCZに当選し、AT突入が非常に多いです。300Gゾーンでは夜ステージに移行しますが、レア役を引いていないのにCZ突入する挙動があり、その場合は超高確のベル・リプレイ当選か確定CZです。
明確に当選契機を見抜くことはできませんが、高設定の場合、天井が300GゾーンのモードC移行が多かったり、300Gゾーンでの超高確移行率が高かったりといった可能性が高いでしょう。
この挙動が設定5、設定4と、確率が下がっていくと思われます。AT確率を見る限り、段階的に設定差がありそうです。
ATの挙動設定差
ATの引き戻しに設定差があります。
設定 | フランお休み中(突入時点)でのAT期待度 |
---|---|
1 | 約9% |
2 | 約10% |
3 | 約11% |
4 | 約12% |
5 | 約13% |
6 | 約14% |
こちらはATサンプルを多く取ることが難しく、確率がそこまで大きな差ではないため、1日で判別に利用することは難しそうです。
以下解析発表されていない挙動を基にした情報です
引き戻しにはもうひとつあり、AT終了直後に「ランクAバトル」というCZに突入する可能性があります。 設定6ではこのCZに多く突入することを確認しています。
AT突入後何もできなかった(駆け抜け)場合の突入が多いですが、実践上設定6ではそれ以外の場合でも突入しています。
画面示唆による設定差
画面上での示唆は、ボーナス中とAT終了画面で出現します。
転剣ボーナスのキャラ紹介
通常時から突入する転剣ボーナスでは、キャラ紹介が行われますが、ここに設定差があります。 実践上設定6では複数回「設定示唆(強)」を確認していますが、青系キャラ紹介がほとんどでした。 この示唆はどの色が何回出たかに注目するとよいかもしれません。
設定6実践のサンプル:
キャラ | 回数 |
---|---|
フラン(青) | 1 |
ガルス(青) | 2 |
ドナドロンド(青) | 2 |
クリムト(青) | 1 |
アマンダ(緑) | 2 |
X転剣ボーナスのストーリー紹介
AT中のボーナスでは、話数による設定差があります。 1話から12話まであり、12話が出現すると設定4以上濃厚です。
以下解析発表されていない挙動を基にした情報です
設定6実践では、後半の話数が多く出現しました。低設定らしき台では2話などの前半話数が出ている挙動が見られたので、トータルで後半の話数が多いか確認するとよいかもしれません。
設定6実践のサンプル:
話数 | 回数 |
---|---|
4話 | 1 |
5話 | 1 |
6話 | 1 |
7話 | 2 |
9話 | 2 |
10話 | 1 |
11話 | 1 |
AT終了画面
終了画面のイラストに設定差があります。
以下解析発表されていない挙動を基にした情報です
設定6実践ではデフォルトが出現せず、すべてが示唆イラストとなりました。 また、設定6濃厚が2回出現していますので、設定6の場合は確定系のイラストは1日で現実的に出現する確率と思われます。
この示唆では、デフォルトとそれ以外での出現比率に注意するとよいかもしれません。
イラスト | 回数 |
---|---|
フラン白 | 4 |
フラン黒 | 3 |
全員集合 | 2 |
AT終了画面トロフィー
おなじみトロフィーは、出現時点で該当以上の設定が確定します。
Konami Amusementの機種ではゲーム数消化で出現しやすくなる挙動が確認されていますので、答え合わせの側面が強いでしょう。 設定が高いほどトロフィーが出やすい傾向もあり、早めの出現はより高い設定に期待できるかもしれません。
まとめ
重要な判別ポイント:
- 通常の挙動にしっかりとした設定差
- 300Gのゾーンを重視。600GのモードBゾーンも要チェック
- ストーリー話数の確認
- 後半の話数が選ばれやすい傾向あり
- AT終了画面の比率
- 設定がよいほどデフォルトが出にくい傾向。確定系が出やすい傾向